
猫の腎性貧血の治療薬として承認された、世界初のHIF-PH阻害薬
バレンジン®は、革新的な作用機序により猫の腎性貧血を治療する、投与が容易な経口懸濁液です。

猫自身の内因性EPO産生を促進
嗜好性良好1なフィッシュオイルフレーバー付き経口懸濁液
ご家族が自宅で投与しやすい簡便な治療薬
慢性腎臓病 (CKD)の猫の貧血治療はなぜ重要なのでしょうか?

貧血は、CKDの進行に伴い高頻度に認められる一般的な合併症です。 CKDの猫の最大65%が非再生性貧血を発症します2。
CKDに伴う貧血はいくつかの要因によって引き起こされますが、主な原因はエリスロポエチン(EPO)の減少です。EPOは腎臓から分泌され、骨髄に働きかけて赤血球の産生を促すホルモンです2。
腎性貧血を伴う猫では、貧血のないCKDの猫と比較して、QOLが有意に低下し3、生存期間の短縮にも関連しています⁴。しかし、治療の選択肢が限られていることもあり、見過ごされてしまう場合もあります。
バレンジン®の作用機序
バレンジン®は、モリデュスタットナトリウムを有効成分とする革新的な作用機序の治療薬です。HIF-PH(低酸素誘導因子-プロリン水酸化酵素)を阻害することにより、内因性EPO遺伝子発現が誘導され、赤血球産生が促進されます5。 このメカニズムは、2019年にノーベル賞を受賞した科学的知見を応用したものです。

HIF-PHを阻害することで、猫自身の内因性EPO産生を促進します。
EPO増加により赤血球産生が促進され、全身への酸素供給の改善が期待できます。
バレンジン®による新たなCKD管理
バレンジン®は、革新的な作用機序により腎性貧血治療に新たな選択肢を提供します。ご家族が自宅で投与しやすい簡便な経口懸濁液で、重度の貧血に進行する前からの治療介入機会を創出します。
ESA(赤血球造血刺激因子製剤) | バレンジン® |
・不足したEPOを外部から補充する | ・猫自身の内因性EPO産生を促進する |
・注射剤 | ・自宅で投与しやすい経口懸濁液 |

バレンジン®の有効性・安全性

臨床試験においてバレンジン群はプラセボ群と比較し、試験21日、28日ともに、平均ヘマトクリット(Ht)値の有意な増加が認められました5。

臨床試験において、投与開始から28日目までに、68%の猫で有効性が確認されました5。

単独または他のCKD治療薬との併用下で最大20週までの安全性が確認されました。最も多く認められた有害事象は嘔吐でした5。
バレンジン®による貧血への早期治療介入
猫自身の内因性EPO産生を促進するという生理的な作用機序をもつバレンジン®は、猫の腎性貧血への早期からの治療介入に検討しやすい薬剤です。
また、その作用を最大限に引き出すためにも、腎臓に機能的なEPO産生細胞(REP細胞)が十分に残存している早期の段階で治療を開始することは重要です。
CKD IRIS ステージ2の猫において、Ht値が1%上昇するごとに、CKD進行のリスクが10%低下すると報告されています6。


関連コンテンツ
動画コンテンツ
バレンジン®の作用機序
バレンジン®のユニークな作用機序をご紹介します。
ウェビナーアーカイブ
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- 社内資料: Data on file 204976.
- Chalhoub S et al. 2011. J Feline Med Surg. 13(9):629-640.
- Lorbach SK et al. 2025. J Feline Med Surg. 27(9):1098612X251367535
- King JN et al. 2007. J Vet Intern Med. 21(5):906-916.
- バレンジン国内申請資料
- Chakrabarti S et al. 2012. J Vet Intern Med. 26(2):275-281.



